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【大失態】初夏のアムステルダムで和婚撮影のお手伝い・前編

7月吉日

日差し眩しいアムステルダムで和装でのウエディングフォトの撮影がありました。

オランダで着物撮影にこだわる私トリコはご結婚式のお手伝いが本当に大好きです❤️
ブライダルMC、その後、ウエディングプランナーをしていたくらい幸せのお手伝いをしたい人なのです!!(知らんがな)

こんな嬉しいことはない!! とばかりに張り切って臨みました。

今回はそんな着物撮影を手伝うオランダの着物屋の1日をご報告。(あるまじき大失態をやらかしております…😭)

この日はお天気良く、日差しは強いのですが、風心地良い、初夏らしいご陽気。

アムステルダムの景色が美しく、キラキラに見えて本当にウキウキしていました。

まずは、お二人のご自宅にお邪魔し、着付けを行います。

すでにヘアメイクさんがスタートされているところに後から入り、準備して着付け開始。

本当に素敵なお二人で、朗らかでユーモアに溢れ、お支度の間中、笑いの絶えない和やかなひと時。お人柄に癒されまくりでした。

新婦様はこの日、白無垢の後、色打掛にお召し変えの予定。(ご試着は新婦様おひとりで事前に行わせていただいておりました)

お話しするうち、新郎様にお写真など見せていらっしゃらないため、色打掛は新婦様からのサプライズと判明。

それがまたお二人のほっこりとした優しい想いに溢れていて、私も極力内緒で進めることに努めました。

お支度整うと、いよいよ撮影が始まります。

紋付、白無垢姿は目に眩しいほど。
道行く人がみんな立ち止まり、写真を撮ったり、話しかけられたり、多くの祝福が寄せられました。

私も、お色直しの色打掛をスーツケースに入れ、撮影の小物を持ち、お二人の介添をしながら動きます。

白無垢は見た目に爽やかですが、とにかく暑くて重いので、こちらもできるだけの配慮をしたいと、新婦様の様子に気を配りました。

白無垢とアムステルダムの街のコントラストが素晴らしく、カメラマンさんと共に場所を変えながら、たくさん撮影。

ああ、楽しい🩷なんて幸せなんだ🩷

お二人の頑張りにも応えたい!!
なるべく体力的にご負担を減らしたい!!

新婦様の色打掛姿…新郎様なんておっしゃるだろうか。。。

感情忙しく、お二人に、カメラマンに、道行く人に…と様々、注力する中で。私はあることに気づきました。

あれ?? 色打掛を入れたスーツケースがないぞ…😱😱😱嘘でしょ…

次回に続く…

📸 Harumi photo
💄 Origami by Aya