娘のこと:私の着物を着てくれるから安泰って本当??を考えてみる
オランダ、毎日あっつい🥵
どうした??オランダ🇳🇱 お前の本気を見せてくれてるのか?? と言うわけで春をぶっ飛ばして夏を見せつけてくれる今日この頃。
皆様、お元気ですか??
七五三の撮影のお手伝いをさせていただくなかで思うことあり。今日は我が娘と着物について少し語ってみようと思います。
私には一姫三太郎の4人の子供がいます。

娘はまあ、可愛くて❤️、お陰様で(え??誰に言ってるの??)無事に『今は』着物を好きでいてくれているので、モデルを含め、何度も着物着てもらってます。
着物愛好家として、着物たっぷりある言い訳として「ほら、娘も着れるから」とか、「私は着れないけど娘に…」とか、私に限らずよく言う言葉ですよね。
男の子ママから「うち、娘いないからなー」とか、言われることも有ります。
確かに娘が生まれた時は、着物着せれる❤️と下衆に嬉しく思ったことも有りました。
が、彼女が着物を着てくれるようになったのはここ最近の話。3歳の時などは、着物が目に入ろうもんなら暴れる、暴れる。
泣くし、怒るし、殺す気か!!のレベルで発狂していました。

こちらも宥めたり、褒めたり、時に怒ってみたり、お詣りの時も必死で被布を被せることに成功!!
なんとか撮影出来ました。。。😭
が、大変だった😢
そして、それは何年も続きましたね。
こだわりの強い彼女は今でも納得できない限り、着てくれることはありません。

もちろん、息子達も、着たくないと言ってみたり、僕も着たいと言ってみたり、女の子の着物に興味を持ったり。いろいろでは有りますが。
まあ、娘っ子は頑固ちゃん
(間違いなく私に似てる。不憫で愛おしい❤️❤️❤️)
自分に子供が生まれて、七五三の撮影をお手伝いする機会をいただく今…
女の子だから、男の子だから、3歳だから、◯◯だから、着物👘‼️‼️って、親の自己満の押し付けの究極でしかないなと感じております。
着物はもはや普段着ではなく、綺麗に着せようと思ったら、着物の下はぐるぐる巻きだったりもする。
子供でも、大人でも酷だよ。これはね。

つまり何が言いたいかと言うと(相変わらず分かりづらくてすみません)、着物着てくれることは当たり前じゃないし、もちろん、押し付けることは出来ないし、着てくれたら尊い🥹ということを忘れてはいけないなと言うこと。
それはお客様、他人様はもちろん!!
我が子だとしても。
だから、女の子いるから、着物着てもらえて良いね😊なんてことも絶対ではないし、着てもらえたら尊いね。けど、過度な期待はしないよ。
しかないなと思うわけで有ります。
振袖もたくさんあるけれど、身はひとつ。逆に男物を着たいかもしれないし、息子達が振袖を着てくれるかもしれないし。
着ないかもしれない。
ありがとうね。楽しいね❤️
私が伝えられるのはこれだけだなと思う今日この頃なので有りました。