[着物でお出かけ] 吉宗公ゆかりの「赤坂氷川神社」へ。災難を免れた奇跡の御社殿と、夏越の大祓
先日は、「東京十社」の一社に数えられている「赤坂氷川神社」へ足を運びました。
はじまりは天暦5年(951年)。
当初は一ツ木村(現在の赤坂4丁目付近)にありましたが、享保15年(1730年)に八代将軍・徳川吉宗公の命により、現在の場所に遷座されました。
そんな平安時代からの長い歴史を持つ神社で、一年の折返しにあたる「夏越の大祓」の茅の輪をくぐり、スッキリと穢れを落としてきました。
参拝の所作が看板に書かれているので、はじめてでも安心して心を整えることができます。
こちらの御社殿は、関東大震災や東京大空襲など、数々の災難を奇跡的に免れ、創建当時の姿を今に伝えています(東京都指定有形文化財)。
細部に目を凝らしてみると、江戸時代を感じさせる吊り上げ式の窓がある一方で、屋根の支えの部分には木材ではなく金具が使われており、現代の私には逆にスタイリッシュでモダンに感じられました。
中門前の石灯籠や、練った土と瓦を交互に積み上げた「練塀(ねりべい)」も江戸時代からのもの。その近くで境内を見守る狛犬は、都内の神社に現存する「石造狛犬」の中で、なんと最古のものなのだそう。
そして、写真に収まりきらないほど堂々とそびえ立つ「大銀杏」は、推定樹齢450年(港区天然記念物)。裏側は東京大空襲によって激しく焼損しているのですが、今もなお、毎年秋には鮮やかに黄葉するほど力強い生命力に溢れています。
境内には、ご紹介しきれないほど見どころがたくさんあります。
徳川吉宗公をはじめ、勝海舟や坂本龍馬など、日本を大きく動かした偉人たちもきっと歩いた場所。その歴史に少し想いを馳せながら境内を散策してみると、思いがけない素敵な発見に出会えるかもしれません。
参拝の帰りは、赤坂氷川神社から徒歩3分ほどの場所で見つけた「JAIME」でカフェタイム。
もちもちの求肥に包まれた「ティラミス」が美味しかったです。おすすめ。
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「赤坂氷川神社」
東京都港区赤坂6-10-12
東京メトロ千代田線「赤坂駅」7番出口から徒歩10分









