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【これ、知らないの⁉️】オランダ人が知らない着物の常識3選

皆様、ごきげんよう🫡

オランダは日陰にいれば天国のような季節。
風はさらっと時に強風🌬️
雨は降っても降られるな(⁉️)ということで、良いお天気の日が続いています。

今更ですが。
私はオランダでHallelujah Kimonoという着物屋をやっています。
お着物の販売においてお客様のほぼ9割は日本人以外の方です。

間も無くOPENしてまる4年。
日本人の私達が当たり前と思っていること、着物の常識が、当たり前ではないことを何度も痛感してきました。

今日はオランダ人、ヨーロピアン、日本人以外の方の多くが知らない着物の常識をまとめてみます。

※店舗は持っておらず、イベントなどに出店しています。

❶着物は洗わない

USEDの着物を扱っているため、ほとんどがシルクです。(もちろん、シルクじゃないものも有ります)
必ずと言って良いほど、お洗濯して良いのか聞かれます。
着物は(着るたびに)洗わないんだよ。と伝えるとめちゃくちゃびっくりされます。

※アムステルダムのNISHI MARKETさんには委託販売してもらっています。マネキンちゃんを季節ごとにお着替え。今は浴衣を着付けています。

❷おはしょりの存在

この着物は長すぎる!! そうおっしゃる方めちゃくちゃ多いですが、私からするとそれあなたにジャストサイズやでと思うことも。
おはしょりで調整すること、成長してもサイズが変わっても着ることが出来ることを説明すると驚かれると同時に、すごいなと感心されることも多いです。

❸ しつけ糸の存在

ヨーロッパで着物着ている方を見ると意外としつけ糸がついたままの方多いです。説明して尚、そのままの方も多く、なんだか常に糸がピロピロ。

トラディショナルな着方をご希望の方は、取りたいとおっしゃる方もいますが、しつけ糸もふくめてkimonoなのかも…🤔

今日は、オランダ人が知らない着物の常識をまとめてみました。

なんだそんなことか!! と思われたでしょうか。へぇ!! と感じられたでしょうか。

オランダに来て当たり前が当たり前じゃないことをいつも感じます。

同時に、それでも日本の当たり前、常識を伝えていきたいなとも思います。
それが私達日本人の大切にしているもので有り、文化だと思うからです。