[着物でお出かけ] 卒業式シーズン、袴のルーツを辿って。弥生美術館「はいからモダン袴スタイル」展へ
そろそろ卒業式シーズン。今や大学だけでなく、小学校でも袴姿をよく見かけるようになりました。そんな袴スタイルのルーツを紐解きたくなり、弥生美術館で開催中の「はいからモダン袴スタイル」展を訪ねました。
女性の袴スタイルが始まったのは明治時代。当初は男袴をそのままつけていましたが、批判を受けて禁止された後、「女袴」へと進化していった歴史があります。
袴は女学生だけでなく、教師や女工など「働く女性」の装いでもあり、そこには、女子教育や女性の社会進出といった、新しい時代を切り拓こうとする女性たちの背景がありました。
大正末期〜昭和初期の通学時の袴姿。肩かけカバンや革製のブーツやストラップシューズを合わせた和洋ミックスコーデが可愛い。膝丈の袴もあったのですね。
髪にはリボンをつけて。
ハイソックスをはいて、靴下留め。
女学校の制服姿。それぞれの学校の個性があり、徽章(きしょう)付きのバックルベルトの格好良さには、思わず見惚れてしまいました。もし、この時代に生まれていたら、どんな風に着こなしていたかしら……と想像が膨らみます。
袴をつけることで活動的になり、テニスやスキー、山登りなどしている写真があって、「袴でこんなことまで!?」という驚きの連続。和装での活動幅が広がる、とても興味深い資料でした。
帰りに併設のカフェ「港や」で、企画展限定の「はいからモダンほうじ茶きなこラテ2026」をいただきました。
カラフルなお麩がトッピングされ、女学生の髪飾りをイメージしたシナモンシューガー味のリボンパスタに胸キュンなラテです。可愛い余韻につつまれたひとときでした。
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「はいからモダン袴スタイルー「女袴」の近現代ー」
開催期間:2026.1.3(土)~2026.3.29(日)
公式サイト→ https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html
弥生美術館
東京都文京区弥生2-4-3
東京メトロ「東大前駅」徒歩7分









