妄想浴衣コーデ【もし喫茶店でコーヒーを飲むなら】
もしどこかに出掛けるなら……と妄想して浴衣のコーディネートを考える遊び。
今回は「喫茶店でコーヒーを飲むなら」というテーマです。
なぜなら、コーヒー柄の帯を持っているから。

アイスコーヒーに沈む氷、ふわりとミルクの筋のように浮かぶ観世水の模様……。
はじめて見たときから絶対に欲しい!と思ってしまった、ミミズクヤさんの半幅帯です。
合いそうな手持ちの紺地浴衣に、これまた喫茶店にぴったりの「喫」の字帯留、某カフェチェーンのストローをイメージしたグリーンの帯締めをあわせてみました。
これでもシンプルでいいのですが、ちょっと物足りない……という場合は、帯揚げをプラス。

同系色のレース帯揚げで、コーヒー帯がぐっとおいしそうな感じに引き立ちました。
このコーデでチャイを飲んでも良さそうです。

あるいは、帯締めと帯揚げの色を変えて、シックに。
浴衣の地色に馴染む色合いで、コーヒー帯と「喫」の帯留が際立ちます。

がらりと雰囲気を変えるなら、思いきって帯揚げを柄物に。
帯締めは浴衣から拾った赤を差し色にして、帯揚げともリンクさせつつ、レトロモダンな雰囲気を演出。
京都の老舗喫茶店などに行く時に着たい雰囲気になりました。
いつか本当にコーヒー帯コーデで喫茶店めぐりをしたいです。