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妄想浴衣コーデ【もしバーレスクを観に行くなら】

暑すぎる夏の間、浴衣で出掛けたくても出掛けられない日が多いのが本当のところ。

そこで、たまに「もし○○に出掛けるならどんな浴衣コーデをしようかな」と妄想します。
今回はそんなふうに、もし「バーレスク」を浴衣で観に行くならどんなコーデにするか考えてみました。

バーレスクといえば、主に女性の身体表現、歌や踊りなどを楽しむスポット。

華やかな舞台のイメージがあるので、手持ちの浴衣からカラフルなものをチョイス。
帯は、ちょっと仄暗いイメージにあわせて黒地に白のドットのモノトーン柄に。

まず選んだのは、「舞台で踊る女性たち」から「バレエ」、そして「白鳥の湖」を連想して選んだ白鳥の帯留。

舞台の緞帳を思わせる黒のレース帯揚げに、優雅に現れる一羽の白鳥(頭には王冠)。
モノトーンでシックにまとめていたところに、どきりとするような赤を帯締めで挟んでアクセントを加えました。

帯、帯揚げ、キモノすべてが馴染む色合いのときは、帯締めを口紅のようなイメージで目立たせるとインパクトがあります。

本当はギラギラに輝くジュエリーのような帯留があればよかったのですが、手持ちの中で一番華やかなのが「花と虎」モチーフのブローチだったので、美しくも強さを秘めたパフォーマーさんのイメージで帯留に。

帯留が目立つので、レース帯揚げと帯締めはネイビーで浴衣と馴染ませてみました。

バーレスクに行く機会はそうそうないので、実際に浴衣で行くことはあまりないとは思いますが、なんとも妄想が捗る題材でした。