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もしも着物を3着に絞るなら? 今の自分の場合を考えてみた②

自分が手持ちの着物を3着に絞るなら? 1着は単衣としても着られる浴衣がいい、と思いました。

あとの2着は、やっぱり袷着物でしょうか。
近年は暑くなってきているので、真冬以外は単衣きものでもいい!と言う人もいます。

手持ちの着物が3着しかないというミニマリストのエリサさんは、浴衣・街着・礼装という3種類で着物を所有されていました。

以前も着物の数を絞ることを考えてみたのですが、正直なところ、礼装の着物で出掛ける機会はかなり少なくなっています。

知人の結婚式のラッシュも過ぎ、暑い時期のお式ではドレスで参加することが多く、着物を着たのは一度きり。
袋帯は持っておらず、あまり着付けに慣れていないのと、いちいち実家から帯を借りねばならないので手間もかかります。

もしかして、いわゆる付け下げや訪問着は私の場合、必要ないのかもしれません。

そもそも、元はフォーマル着物よりも自由度の高いカジュアル着物から好きになった私。
着物を礼装として着るにしても、普段の街着としても着られるものと兼用したほうがよさそうです。

現在は販売されていない、黒い地にステンドグラスのような模様がデザインされたおしゃれ訪問着が以前とても気になったのですが、そんなふうにおしゃれ着としても好きになれる着物を見つけたら、フォーマル着物の可能性も広がりそうです。

そして、以前から変化したのは、色柄が個性的な着物よりも、シンプルで、帯や小物で遊べる着物のほうにより惹かれるということです。

今後は無地に近い袷着物を1着、浴衣にもなる単衣着物を1着、パーティーや式典にも着られるデザイン性のある着物を1着…という3着をベースに、ワードローブを組み立てていくと失敗が少なそうです。