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[着物でお出かけ] 東京都の名勝「洗足池」の自然を楽しみ、歴史を感じる二社巡り

先日、東京都大田区の洗足池に立ち寄りました。
鎌倉時代に日蓮聖人が足を洗ったという伝説が残るこの池は、江戸の人々には月見や舟遊びの名所として親しまれ、明治の頃には勝海舟が晩年を過ごした地としても知られています。

現在は東京都の名勝にも指定され、四季折々の風景が楽しめる穏やかな池として多くの人に親しまれています。
私も景色を眺めながら、ゆったりとお散歩を楽しみました。

まずは、洗足池の西側に鎮座する「千束八幡宮」へ。

創建は860年。洗足池周辺の総鎮守として古くから信仰を集めています。
応神天皇をはじめとする八幡三神をお祀りし、厄除けや勝運、家内安全のご利益で知られています。

また、洗足池には源頼朝の愛馬「池月」にまつわる伝説もあり、頼朝がこの地を通った際、愛馬・池月が池の水を飲んだと伝わっています。

続いて、北側の弁天島にある「洗足池弁財天(厳島神社)」へ。
創建年代は不明ですが、古くから池の守護神として祀られてきました。
金運や芸事の上達、縁結びなど、多くのご利益があるといわれています。

洗足池は一周できる散歩道が整備されていますが、今回は半分ほど歩いたところでUターン。

同じ景色も、反対側から見るとまた違った表情を見せてくれます。

帰りは、先ほど眺めていた池月橋を渡りました。
三連の太鼓橋は、短い距離の中で登ったり降りたり、水面との距離も変わるので、不思議な浮遊感がありました。

お散歩の締めくくりは、駅のすぐ近くにある「cafe 634」でおやつタイム。
季節限定のかぼちゃのプリンと、丁寧にハンドドリップされたコーヒーをいただきました。
香り高い一杯が、歩いた後の身体にじんわりと染みわたります。

都市の中で、自然の景観・歴史・文化が調和する東京都の名勝・洗足池。
時代を超えて愛されてきた理由を感じた一日でした。

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「洗足池公園」
東京都大田区南千束2-14-5
東急池上線「洗足池駅」から徒歩2分

「千束八幡神社」
東京都大田区南千束2-23-10
東急池上線「洗足池駅」から徒歩6分

「洗足池弁財天(厳島神社)」
東京都大田区南千束2-13-1
東急池上線「洗足池駅」から徒歩8分

「cafe634」
東京都大田区上池台2-31-11
東急池上線「洗足池駅」から徒歩1分