[着物でお出かけ] 今年最初の美術館巡り。「明治神宮の刀剣」展で知った、二千年以上続く祈りの儀式
今年最初の美術館巡りは、明治神宮ミュージアムで開催中の「明治神宮の刀剣」展を訪れました。
日本では、第11代垂仁天皇の時代から、祈りや感謝を込めて刀剣を神様に捧げてきました。『日本書紀』にも、その始まりが記されています。
古墳時代から令和の現代まで、二千年以上も続く奉納の歴史。それは「戦いのための武器」としてではなく、「祈りのための技術」を積み重ねてきた二千年の歳月。その事実に触れ、これまでの刀剣へのイメージが根底から覆されるような、新鮮な驚きを覚えました。
何千回も叩いて不純物を飛ばし、何十工程もの時間をかけて磨き上げられた刀。 それは、ただそこにあるだけで神聖で美しく、不思議なほど「狂気」を感じさせません。
本当に質の高い技術は、攻撃的なものではなく、むしろ見る人を安心させるような静かな落ち着きを放つもの。 「鍛錬(たんれん)」という言葉の本当の意味を、刀の輝きを通して教えてもらった気がします。
鑑賞の後は、明治神宮の杜にある「レストランよよぎ」でおやつタイム。 今年の「あんみつ巡り」も、ここからスタートです。
初詣の賑わいが落ち着いた頃に、またゆっくりと参拝に訪れたいと思います。
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「明治神宮の刀剣」
開催期間 2025.12.20(土)~2026.3.8(日)
公式サイト→ https://www.meijijingu.or.jp/museum/exhibitions/?id=1764556549-845628
明治神宮ミュージアム
東京都渋谷区代々木神園町1-1
JR山手線「原宿駅」西口から徒歩7分









