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【要注意!】浴衣お仕立ての見落とし点!?

先日、リサイクルショップにて購入した浴衣(未使用品)を着てみたのですが…

暑い!
とにかく暑い!!
夏は何を着ても暑いとわかっていても、これは暑い!!!

と不思議に思い、浴衣を脱いでみたところ…

なんと、居敷当てが、ポリエステルでした。

居敷当て(いしきあて)は、和服を立てる際、お尻の部分に当てる布のことです。
目的としては、透け防止や、布の強化など。

お仕立てをする際には、この居敷当てをつけるかつけないか、そしてどういう素材を使うかを選ぶことができるのですが、

やはり1番しっくりくるのは共布です。

そして、夏の和服において、1番避けたいのは、実はポリエステルなのです。

皆様もご存知かとは思いますが、ポリエステルはとにかく暑い!!
この浴衣を仕立てた方がどういう思いでポリを選んだのかは神のみぞ知りますが、私は申し訳ありませんが、帰宅次第、居敷当てを外していただきました。

見落としがちな夏の魔物、居敷当て。
皆様もお気をつけください!!