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[着物でお出かけ] 光をテーマにした名品に触れる「光_テート美術館展」へ

今回は、東京・六本木にある国立新美術館で開催中の「 光_テート美術館展」へ。Instagramでみかけた広告の絵がとても美しく、ぜひ実物を拝見したいと思い、お出かけしました。

イギリスを代表するテート美術館所蔵の、ターナーをはじめとする印象派から現代までの「光」をテーマにした名品約120点が一堂に展示されています。<ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡>

お目当てはイギリスのジョン・ブレットの「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」、遥か遠く宇宙まで見渡せそうな奥行きのある絵に見惚れてしまいます。空から降り注ぐ光がとても神々しく、ピンクがかった空のグラデーションも美しく描かれています。(写真では十分伝わらないのが残念です…)説明によると、ブレットは天文学者でもあったそうで、画家の気持ちに寄りそって作品を観てみるとロマンを感じます。<星くずの素粒子>

絵画だけでなく空間作品も展示されており、順路の最後にあるオラファー・エリアソンの「星くずの素粒子」は、大きな球体が回りながらキラキラ光を放ち、素敵な空間でした。お気に入りの作品の配色を取り入れたコーディネートにしました。

見るだけでなく、光を感じられる体験型のアート作品もあり面白いので、ぜひお出かけしてみてください。

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「光_テート美術館展 」
ターナー、印象派から現代へ

開催期間:2023.7.12(水)~2023.10.2(月)
https://tate2023.exhn.jp/

国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」7出口から徒歩約4分